褒め上手 quartetto ?

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こんにちは、肌寒いのか蒸し蒸しなのかお洋服選びに困る日が続きますね!

私ごとですが、先日アコーディオンの発表会がありました。

最近とても忙しいので練習をする時間がないのですが、初めてソロの曲で出場させていただきました。もう一曲はquartettoで3曲のメドレーでした。

ひとりの曲は下手でもいい!四重奏だけは失敗したくない!他のメンバーに迷惑をかけたくないと曇り空の下でこっそり練習していました。

はっきり言ってソロはお恥ずかしい限りのボロボロ演奏。自業自得です。カルテットは…頑張りました。みんなから良かったって言っていただきました。

チームや仲間がいると頑張らなくては、迷惑をかけてはいけない、みんなでひとつって思うのです。その一方でソロとなると、完全に自分のことだけになるので、他者に迷惑がかからないので良いかなとサボり気味になってしまいます。

私が音楽を欲する時はこころのお腹が空いている時です。

ピアノもアコーディオンも先生に習っているのですが、レッスンというのはカウンセリングと似ている気がします。

昨日の発表会の時、アコーディオンの先生の動きを見ていました。先生は朝の9時からひとりずつのリハーサルを客席から聴きながら、ひとりひとりの生徒さんに合わせてまるで「自分が舞台に立つ」かのように真剣にアドバイスをし、本番直前には楽屋でひとりずつ緊張緩和用にブドウ糖を配りながら、「ゆっくり!楽しく!」とお声がけしてくれます。

どなたかからお褒めのアンケートをいただきました

失敗しても「小澤さんのウタゴコロが伝わった!すっごく良かったよ!」。発表会は夕方まで続きます。最後は生徒から先生にお花をお渡しし、先生からのひと言の時に「今日は私の生徒、いや、もう友人のような存在かな!みんな上手くなりました。本当に嬉しいです」と目に涙を浮かべながら「また、よろしければみなさんをお誘いの上お越しください。会場にお越しのみなさまにもありがとうの気持ちでいっぱいです」とおっしゃいました。

先生は言うまでもなく誰からもとっても人気者です。新しい生徒さんはもう入れないほどです。先生の他者を慮る能力の高さ、励ましの力、謙虚さ、人に合わせた教え方の工夫の仕方…etc.

音楽だけでなく私の個性をも含めて本当に大切にしてもらっていると感じることが出来ました。

それこそが何かを教えることの極みなのかもしれません。わたしは心理士ですが、先生のようにクライエントのみなさまに温かい何かを提供出来る「ひとが大好き、こころ大好き」でありたいなぁとこころから思いました。私の仕事では発表会はありませんが、お逢いしたみなさまを想いながらひとり脳内発表会します。

みなさまのココロにバンザイ!みなさまの「ただひとつの“unique one”」の人生にバンザイです!

お読みいただきありがとうございます。