こんばんは、東京はとても痛くて寒いです。今、私のこころはもっと痛くて苦痛に耐えることが難しい状態になっていましまいました。
マズローの欲求階層説では、まず衣食住などの生理的欲求が足り、愛情や帰属意識などのより高次な欲求に移行し、最後は自己実現に向かっていくと考えられています。私の欲求階層説はかなり狂っていて、生理的欲求の中にピアノがあります。私はピアノが弾けるようになりたかった。ピアノが弾ける人は私にとってスターです。一生懸命に習っていたのですが…憧れの先生から破門にされてしまいました。私は先生の言うことも全くきかないために救いようがないと言われてしまいました。先生にとってストレスをかけ続けていたことに気付けませんでした。動物はストレスがかかると、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され、食欲低下、胃痛、不眠、過覚醒状態になります。
グルグル思考がループします。
先生とのレッスンが楽しかったのは私だけだったんだ…本当はずっと私に教えることが厭で仕方なかったんだ。なのに私は調子に乗って浮かれていました。相手に対する配慮のなさに具合が悪くなりました。もうずっと泣きっぱなしです。
ごめんなさいと自責の念でいっぱいです。
主語は明確にすることが大切です。
「私」がピアノのレッスンをとても楽しみにしていた 。
先生を素敵だと思っていた。それはピアノが素敵だから。
先生の弾くピアノが好きだった。
ここまでの主語は全部「私」なんです。
先生という主語はありません。
私は悲しくて何も手につきません 。
私のこころは…今日の雪景色よりずっと寒い中にいます。雪は、ほとばしる私の激しさを先鋭化させてくれます。
この辛さをいつか誰かの為の優しさに変えられますように。
どうか、自分で挫けたこころを立て直すスキルを養うとともに人から指摘された短所を真摯に受け止められるように。
私自身を自棄にならず大切に出来ますように。大切な存在を失った哀しみを忘れないこころを
大切にできますように。
そしていつかもう一度ピアノに立ち向かう勇気が持てますように。そのピアノは悲しみを湛え、今までよりもずっと優しい演奏で私の中のこころの平和となりますように。
こころの寒さで眠れない夜は、遠くの誰かの幸せを感じることで自分のこころを温めることのできる優しさをもてるようになれますように。
明日の雪はまだ淋しさの中に待っていてくれます様に。
独りぼっちの淋しさを抱えたことがあるからこそ、クライエントさんの気持ちに寄り添えるようなカウンセラーになりたい。いくら頑張っても出来ないピアノだけど諦めたり忘れたりしたくない。私の生きていく上で一番必要なものだから。
ピアノの先生なんて星の数ほどいると思うことは出来ない。
そんな考え方になったら私は終わりです。
“Unique One”
代わりなんていません。
今の私は涙で北陸中を融雪出来るかも知れない。
今日は大胆にサボって涙のスプリンクラーを稼働させます。
こころに音楽が流れると止められない
先生のモーツァルトも一緒に流れます。
涙のスプリンクラーは大活躍中です。
お読みいただきありがとうございました。