こんにちは。気付けば夏至も終わっておりました。今日は時間を大切に出来ていない自分を見つめ直してみたいと思います。
ピカルディ3rd.のある建物は築年数何と50年近くです。毎日住民が花に水を与え、近隣住民のコミュニティもほのぼのしています。古いけど管理が行き届いた建物は大好きなのですが…ひとつ難点があります。それは「生活音」が響きわたるところです。
事務所にはドラム式洗濯機が置いてあるのですが、普通に昼間洗濯をしていたら下の方から「何か特殊な作業をされてるのでしょうか」と心配?クレーム?がきました。「洗濯機です」とお伝えしたところ「…なら良かったです」とのこと。これは事務所で洗濯機は夜は使ったらダメだなぁと。
忙しいうちに洗濯物がたまってしまいました。あぁダメ人間辺と情けなく思いながらとぼとぼ歩いて45秒のところのコインランドリーを利用しました。久しぶりのコインランドリーにはいつの間にか両替機がついていました。
知らなかった。洗剤や柔軟剤を買って両替してしまいました。
私はDowneyのAprril freshが好きなので事務所から持参していったのに。
両替のために無駄遣いをしてしまった。待っている間、キャッチフレーズをずっと眺めていました。少量で強力パワー。
new クリアパック36 除菌剤配合も配合とのこと…。ふむふむ。
アメリカ生まれの柔軟剤…にしてはレトロでファンキーです。
しかし、コインランドリー利用からの学びも多かった。心理士の制服?自分の衣類を確認しました。以前に「心理士さんってチェックのシャツにコットンパンツが目印だよねぇ」と。そのご指摘を受けた方も同職でしたが、madam!maman!ハイブランドの服にパールのネックレスという出で立ちでした。
私もそうならなくてはいけないのかと学生時代に真剣に考えました。デパートで洋服を選んでこんな感じかなぁと真似したこともあります。そんな当初、上がパンフレットに掲載した写真です。実物が異なりクレームが来たこともありパンフレットの写真もかえました。「助手ではなくて小澤と会いに来ました」恥ずかしい限りです。近所でお世話になっている関係者も笑いを隠せない様子でした。必死…試行錯誤でした。
思い返せば当時、開業心理士になる気満々で憧れしかありませんでした。今、その目標が叶いました。学生時代は病院での臨床実習だったのでスカートは禁止でしたし、病棟の沢山の鍵を預を失くさないようにズボンのループにガチャガチャ鍵を付けてなくてはなりません。そして病院では走る!(◎_◎;)とにかく動かなくてはなりませんでした。
私はその実習以来こっちが断然好きです。実習では本当に学びも大きかったです。コットンパンツにスニーカーではない靴というのが私の制服になりました。(チェックのシャツでごめんなさい)(コットンパンツですみません)でも私は襟付きのシャツとコットンパンツでこれからも働きたいです。もっと言えばニット帽とデニムが好きですが、あんまりだとクライエントさんに申し訳ないので…。気をつけます。マインドフルネスにシャツをたたみながら考えました。(上手くいかないことも多いねぇ)(シャツのたたみ方がなってない)(あぁピアノが上手くならないかな)(色々なことに手を出し過ぎなんじゃない)などなど。
不潔にならないように気を付けつつ、dress upは…やんごとなき事情の時だけは心がけることは気を付けてなくてはなりません。気付けば夏至も過ぎておりました。
私の前にいらっしゃるクライエントさんは「ただひとり」。そして私も「ただひとり」そんな関係を過ごすこと、心理士の仕事は「感情労働」です。「私自身のこころの消耗」にもしっかりと目を向けていなければ、量子跳躍のようにどこかにこころがjumpししてしまうかもしれません。そのためには今この瞬間を大切にmindfulnessに生きたいものです。
事務所マンションの一室には大切にブドウを育てていらっしゃる方がいらっしゃいます。昨年はブドウを盗まれてしまうらしいです。今年はどうか心の保養のためにもう少し成長を見届けさせてください。
お読みいただきありがとうございます。