こんにちは、少しずつだけど朝日に会える時間が早くなってきました。しかし、大寒を迎えたばかりの寒さはまだまだ本番中です。 私は体調を崩して休んでいました。ショックなことがあると途端に身体化します。微熱と倦怠感と温かい布団… … “商売道具は身ひとつ” の続きを読む
こんにちは、少しずつだけど朝日に会える時間が早くなってきました。しかし、大寒を迎えたばかりの寒さはまだまだ本番中です。
私は体調を崩して休んでいました。ショックなことがあると途端に身体化します。微熱と倦怠感と温かい布団…なんといっても欠かせないのはエッシェンシャルオイル入りの加湿器で湿度を高くして数日間引きこもっていました。
私は不眠症の気があるのですが、風邪をひいたりすると不思議なくらい眠くなります。真っ暗にして…携帯もタブレットも…別室において独りで寝ます。私のベッドは不思議なロフトベッドです。友人からはよくこんな真っ暗のところで寝ていられるね!と言われます。窓もない狭い部屋でパジャマで鼻をすすってベッドに入るとこのまま誰にも邪魔されたくないとこころから感じます。
加湿器からの時々流れるコプン…プクッ…コポコポっという音が本当に気持ちいい。
KT37.2 インフルエンザnegative 86/bpm 咽頭痛 湿性咳
痰 鼻汁…風邪だと思います。
何度も夢を見ては起きてもう一度寝る。このままがいい。
うぅーんなんて気怠いんだろう。気持ちいい。独りでここにいる。デロンギで部屋の中あったかくて、真っ暗で、コポコポしていて…。しばらく独りでここにいることにします。
寝転んだままタブレットでピカルディバードを書いています。
今日はカウンセラーの魅力について再考したいと思います。
♯1 人と人との交互作用から得られるものに対する魅力。
♯2 psycho dynamics の視点からこころを捉えることの魅力。
出会いのタイミングも唯一無二です。私とのカウンセリングが初めての方もいらっしゃれば、カウンセラーショッピングの果て私が○○人目のカウンセラーという方まで様々です。
2人のたったひとつの出逢いがあって…終結があって…ドロップアウトもあって。私の中の限界設定として頑張りたいことは、クライエントさんにとって、「カウンセリングになんて絶対二度と行かない」というカウンセリングに対するトラウマを与えるようなことです。人間であれば相性もあるし好みも異なります。相性や技法が合わないことは仕方のないことかもしれません。
しかし、カウンセリング自体に対してカウンセリングを超えた失望をさせる権限はカウンセラーにはありません。
努力しても難しいこと、分かり合えないことはたくさんあるのだけれど…。
人を自分の物差しで勝手に価値判断したり、クライエントさんのことをわかったふりをしたり、こういうケースでは…と無意識に他と比べたり…気を付けようと思います。
この世に存在するいのちも、それをとりまく関係性もたったひとつだけです。
松の木も重たそうに頭を下げています。静かな雪はこころを慰めてくれます。雪の下には沢山の春が隠されていることでしょう。まだまだ降り続けて欲しいです。
お読みいただきありがとうございました。