こんにちは、季節の変わり目です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
あっという間に秋分の日が過ぎ、金木犀の香る季節になりました。ざくろのルビー色もきれいです。柿も色付き始めて、朝晩はうっすら寒くて、もうあと2ヶ月もすれば冬至を迎えます。
ハロウィンももうすぐですね。
今はただ、忙しさに忙殺しすぎている自分を反省しています。
ものごとにはゆっくりで良いことと、今しか出来ないことがあります。そのことは理屈では分かっていてもどうしても上手くいかないこともあります。
現実の時間とこころの時間は異なります。ひとにはそのどちらの時間も大切で、バランスを取ることができていうちは問題は生じません。しかし、忙しすぎてこころ時間を大事に出来ないと自らが疲弊してしまいます。その一方で、こころ時間で迷子になると、現実生活への適応が難しくなります。
趣味を見つけることは大切かもしれません。友だちとあうことも大事かもしれません。でもそんなに難しく考えることもないのではと私は思います。ぼんやりと空想にふけったり、テレビをつけながらゴロゴロでも十分かもしれません。
いつの日か現実時間に置いていかれて、周囲の人たちと自分を比較しながら色々と考えを巡らせるかもしれません。もしくは、現実生活に充実出来ている時にはこころ時間すら考えられないこともあるかも知れません。
私たちを取り巻く環境も季節も常に変化しています。どんなに忙しくても道に咲く小さな花や木々に、ご自身のこころの思考を価値判断せずに眺めてみませんか…。新しくて懐かしいご自分に遭遇できるかもしれません。
私はセイタカアワダチソウとススキの間を通り抜けて秋の海をぼんやり眺めることにします。
お読みいただきありがとうございます。季節も気温も目まぐるしく変化中です。どうぞご自愛下さい。