木枯らし1号に寄せて


こんにちは、長雨が去って一気に寒くなりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。都心では10月30日は去年より10日ほど早く木枯らし1号が吹きました。木枯らしが去った朝日がきれいでした。


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木枯らしというと、もうすっかり冬支度をしなければと思い、カウンセリングの合間に暖かそうなコートを買いに出掛けました。もうすぐ紅葉で木々も冬支度です。681df0fd-ed8c-4602-ab11-ce538363c23e

ハロウィンも終わり、酉の市があって、クリスマス、冬至に向かっていきます。

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昔、ASKAさんの歌で大好きな歌詞がありました。In My Circle という歌です。

「すべては回っているんだね 夜も朝にくるりとね だけど僕のくらしは どこか綺麗な円にならない」「長い長い列を作ったアリが季節を超えていくよ。僕はといえば 冬の支度も出来てないけど 歌を歌うよ」「やっと何処かで つながりながら ガタゴト揺れる 線を描いて」と一部抜粋させていただきました。

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幾度となく現実時間とこころ時間について、ピカルディバードで書かせていただいております。時間に限らず日常にコミットされていらっしゃる方は、思考やこころのこころも現実的なものが多い気がいたします。一方で、こころにコミットされていらっしゃる方はお悩みや思考も実存的なことが多いと思います。

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例を挙げれば、現実主義の方は仕事をもっと成功させたい、もっとご自身のモチベーションを上げて効率的に生きる方法などを模索されます。その一方でこころ主義の方は、ご自分の存在意義や生まれてきた意味、fantasyの中の世界観を大切にされていらっしゃいます。もちろん、その両者に価値判断をする由はなく、私はお話をお聴きすることを大切にしております。

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先ほどのASKAさんの歌詞はまさに「こころ時間」についての歌詞だなと思いました。現実・リアル?が真に充実することもこれはまた大変です。SNSでこころのこととかを書いた日には「重たい」となりがちなのが常で、「偽りの充実」をアップしていることありませんか。私も例外ではありません。

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偽りの笑顔や適応は私達が生きていく上では非常に大切なスキルのひとつです。発達のことでお悩みの方は、ご自身のことを安売りしません。ですから、人から見ると(あの人って社交的じゃないよね。空気読まないよね。感じ悪いよね)と捉えられかねません。ご自身で気付かないこともあるし、気にされない方も多いのである意味で羨ましいです。「偽りの社交」がなくて良いのですから。ですが、コミュニケーションでつまずかれることもあるでしょう。その逆で、行き過ぎた共感能力(大学院の恩師の言葉です)や、過剰同調性(空気を読み過ぎ、読め過ぎ)の方は「偽りの社交性」や「過剰な共感力」に疲弊してしまうというお悩みが生じてまいります。

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適宜応用し汎用性が出来ること、そしてそのご自身を知っていることがこころの健康のうえでは大切なのかも知れません。でもそれはなかなか難しいことです。ご自身中で立ち止まって考えてみたいとお考えの際には是非相談室に足をお運びいただけましたら幸いです。お部屋を暖めてお待ちしております。寒くなるとwoodyな香りが恋しくなります。

d05f37f1-4255-4806-aa61-c2e9e4683c8eお読みいただきありがとうございます。